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禁忌品、混ざっていませんか?〜古紙リサイクルの注意点〜 |
年末を控え、古紙の供給が増える時期ですが
リサイクルできない『禁忌品』が混ざってしまうことも多いようです。
中には、禁忌品が1枚混入しただけで、100トンの古紙が無駄になってしまうような例も。
分別をしっかり行って、せっかくの資源を無駄にしないようにしたいですね。 |
禁忌品 |
対処 |
もし混ざってしまうと… |
粘着封筒 |
粘着物の付いた部分をはさみなどで取り除く |
のりが紙の繊維に付いてよれやすくなる |
感熱紙 |
リサイクルできません |
紙に黒い斑点「ピッチ」が入ってしまう |
捺染紙(絵柄をアイロンプリントする時に使う紙) |
リサイクルできません |
再生した紙にしみのような点が入り、商品にならなくなる |
香りの付いた紙(せっけんの包装紙、洗剤や線香の箱など) |
リサイクルできません |
再生した紙に悪臭がつき、商品にならなくなる |
- 金・銀などの金属が箔押しされたもの(金属部分を取り除けば、紙の部分はリサイクルできます)
- 防水加工された紙(紙コップ、紙皿、紙製のカップ麺容器、紙製のヨーグルト容器、油紙、ロウ紙など)
- 裏カーボン紙、ノーカーボン紙(伝票類)
- 感熱性発泡紙
- 圧着葉書
- 合成紙
- 印画紙の写真、インクジェット写真プリント用紙、感光紙
- プラスチックやアルミ箔などが貼り合わされたもの(フィルム封筒やティッシュボックス、アルミ箔が外貼りされた箱など。紙以外の部分を取り除けばリサイクルできます)
- 水に濡れた紙、油の付いた紙(使い終わったティッシュペーパーやペーパータオル等)
- 紙以外(粘着テープ類、ファイルの金具、金属クリップ類、フィルム類、ワッペン類、ガラス製品、発泡スチロール、セロファン、プラスチック製品、布製品 等)
※2009年10月21日岐阜新聞朝刊と財団法人古紙再生促進センターのホームページより抜粋
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